ゆず屋の中の人の書体研究本「ろごたいぷっ!」購入
ゆず屋の中の人が書いた「ろごたいぷっ!」がAmazonから届いた!
ゆず屋は昔から好きでRSSにいれてたんだけど、最近更新してないなあと思ってたら本出すみたいだったので即予約決めた先日。
おもしろい(・∀・)
内容もすごく綺麗にまとまっていてフォント同士の比較もしやすくていい感じだ。フォント索引がないのはちょっともったいない気がしたけど。
著者のコメントも堅苦しくなくかつマニアックで読んでて楽しい。ここらへんは完全にブログの空気感だね。
(JTCじゃんけんは)
はせトッポと違って「フ」などの右肩の角がとってあるのもポイントです。[P.20]
なんじゃらほい、という感じで。自分の知らない知識をたくさん持ってる人の話はとても魅力的だ。例文も見慣れた「良質なフォントと眼鏡っ娘は国の宝。」
やっぱりフォントっておもしろいなあ。言葉好きからしてみると文字の印象が変わるだけでこんなに言葉自体の威力も変わるのかって思う。フォントは武装。
こうやってみるとやっぱりよく手入れされた明朝体は美しい。筑紫明朝が欲しくてたまらなかった数年前を思い出した。誰か買って。MB101も欲しい。誰か買って。
フォントの違いが手に取るようにわかると本屋さんとか超楽しいんだろうなと思った。この本から伝わってくる。ラノベコーナーとか宝物探し感覚だろこれ。
最近論文ばっかり書いてるせいで若干英字フォントにも興味が湧きだした。Times New Roman、論文中だとやっぱ相当美しい。しっかし英文フォントは底なし沼なことくらい容易に想像がつく...Helveticaは名前がかっこいから好き。関係ないけどOsakaも名前がかっこいいから好き。
でもやっぱりなんだかんだで僕はメイリオは美しい書体だと思います。好き。ヒラギノも美しいと思うけどメイリオ好き。
あともうこれは好きと言っていいのかわからないけどMS ゴシックは愛着すごいよね。物心ついた時から何年も連れ添ってきてるからね。愛犬みたいな感じだよねきっと。
とにもかくにもこの本、結構分量あるからしばらく枕元において寝る前にちょっとずつ読んでこう。
ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本
- 作者: 山王丸榊,柚木涼太
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 単行本
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って言うことを考えながらフォント系のさいとめぐってたらなんだこれはなんだこれは!
学生フォントワークスのフォント4年間使い放題5000円ぽっきり!?!?
筑紫書体が!!!!?マティスEBも!!?ライラも!?!?
でも今5000円...ぐぬぬぬぬ.....
これ院生になっても買えるの??買えるよね???
まあフォント要る!!!ってなるの劇のチラシ作る時くらいだからなあ