祭すとかっと2

音楽,演劇,テクノロジー.Tipsとアイデア.

理系院卒ですが、武蔵野美術大学の通信課程に入学しました

武蔵野美術大学造形学部通信教育課程デザインシステムコースの3年次に編入学しました。

私は現在27歳です。理系大学院を卒業したのち、企業で研究職をしています。(ドローンを飛ばしたりしています)

一方で、学生時代から演劇を行っており、現在でも友人と現ア集という団体を立ち上げ、活動しています。

「普通に生活していてみれない世界を実在させる」ことを目標として演劇製作を行っていて、脚本ではなく舞台美術から考え始めるという作り方をしています。

過去、「なにをしても達磨が出てくる銭湯」や「ゆで卵製造機が設置済みの1LDK」、「常に移動している町工場」などが舞台の作品をつくってきました。

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これまで研究活動と演劇活動は全く別の活動として並行にやってきました。しかし、近ごろテクノロジーをアートに組み込むと全くみたことのないおもしろいものができるのではないかと考えるようになりました。

先日上演した「パラボラ」はこのコンセプトのもと、神社を舞台にルンバ等の様々なテクノロジーを駆使してつくったものです。

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このような思考の変遷を経て、これまでは技術の立場からアートを考えてきましたが、アートの立場から技術を体系的に考えてみたい、と思うようになりました。

武蔵野美術大学通信課程のデザインシステムコースは「テクノロジーと表現を融合した新しいデザインの方法論を確立する」というコンセプトの学科です。

考えていたことにまさにマッチした内容だったため、入学することを決意しました。

これからこのブログを通学の備忘録として、また思考の整理先として利用していこうと思います。
以上、やっていきましょう。よろしくお願いいたします。