演出とcabs
久々に昼まで寝る。
深夜に寝てお昼に起きるなら、宵の口に寝れば早朝に起きられのではと思う。これを机上の空論といいます。
稽古に行く。稽古後脚演と話す。
芝居で一番楽しいのはこの、劇をどうすればよりおもしろい方向に行くか話し合っている瞬間だと思う。だから役者より演出のほうが好きだ。
自分が演出の時はやっぱり世界で一番その劇のことをわかっているのが自分だからもうどうやったらその世界を表現するかで必死なわけで。他人が演出の時はその自分の時のことがわかるから2番目位に分かる人になりたいと思って話す。
他人の世界を一緒に作り上げていく感覚はやみつきになる。
ただやりたいこととおもしろいことが必ずしもいつも等しいわけではないところが難しいのだけれど。でも楽しかった。前途多難だが。
さっき思ったけどösterreichって残響レコードなのね結局。
the cabsは無二のバンドだ。
österreichによって、高橋國光の世界観は首藤義勝の透き通る声質と中村一太の激しい音圧があってこそあれほど美しく表現されたのだ、ということがわかりたくないのに痛いほどわからせられてしまった。ハイスイノナサも好きなんだけど。好きなんだけど。
KEYTALKの首藤義勝がやっぱりcabsの彼とは違い、またplentyの中村一太がcabsの彼とはどこか違うように。
"Your Eyes Have All the Answer"素晴らしすぎんだよな、全く。